2004/11/27

CURIOSITIES Volume II - ブライアン・イーノ

ブライアン・イーノ(Brian Eno)の CD がまた出ます。CURIOSITIES Volume II です。今年はほんとによく出ます。蔵ざらえです。以下ご本人からのお言葉(適当訳)。

こないだロバート・フリップ(Robert Fripp)がぼくにこう言った。

「俺、昔は優柔不断だったんだけどさ、今もそうなのかよくわかんないんだよ。」

ぼくも彼が優柔不断なのかどうかわからない。でも少なくともぼくは自分を優柔不断じゃないと思ってる。

ぼくは曲をつくっているとき大抵こいつはすごいものになるぞと熱に浮かれた状態になっている。でも次の日朝食のテーブルにつく頃になると、なんかあまり大したものに思えなくなっていることがよくある(スタジオの赤いライトが人の顔色に及ぼす影響というのはたいへん興味深い)。今回ははそれがどうゆう計画のもとにどこで作ったのかに関わらず、いつ聴いても自分で良い思えるものであることを基準に曲を選んだ。

実は Curiosities 第1集作成の時点で曲選びはすべて完了していた。首尾一貫したひとつのスタイルのもとに他の曲と協調させて CD としてまとめることが難しい余り物ばかりを選んだのだから。

結局 CD は同じ長さの2枚に分けることになった。1枚には何がしかのビートがある曲を集め、続きのもう1枚はビートのないものという具合。

どれを CD に収録するか決めるのはすごく大変な作業だった。さんざんああでもないこうでもないやった挙句、結局決まった方法がこれ。

ぼくは昔、自分のレコードの収録曲を決める作業に参加させてもらえなかった。その作業というのが今回ぼくがやったような要領でおこなわれていたのかどうかは知らない。

2004/11/20

Spring Has Come

今朝は起きた瞬間から頭の中で坂本冬美の「夜桜お七」が流れ続けております。11月下旬、お布団を上げながら「さくらぁぁ、さくらぁ、 はぁ"なふぅぶぅきぃぃ」と口ずささんでいる私がいます。

2004/11/07

Neon Meate Dream Of A Octafish

土曜、日曜はずっとホテルの部屋に籠ってお仕事です。同じ階を中国からの団体さんが占領しており、ドアを開けたままテレビの音をがんがん鳴らしている部屋がいくつもあって賑やかです。ドアをドンドンと叩いてしょっちゅう何か怒鳴ってます。使用済みのタオルやゴミは廊下に捨られてます。オラもTrout Mask Replica をエンドレスで流しながら むうぅんらいっ とか唸っているのでけっこういい感じです。

もちろん iPod なんかじゃないよ。ちゃんとスピーカで鳴らしてる。だってオラのラップトップ JBL 内蔵の最新鋭機 だもん。

松屋や大戸屋に行くときだけ外に出ます。

注目の投稿

便所と夫婦と世界が抱える問題 (Double Trouble - Public Image Ltd)

いったい何をごちゃごちゃ言ってんだよ。何だって?トイレがまたぶっこわれた?ああ、前は俺が直したよ。また配管屋を頼めって言ったろ。何度でも頼めって...。 なんということでしょう。PiLのニューアルバムWhat the World Needs Now...はトラブルの歌で幕...